2008年6月5日木曜日

裕太勝負的インターハイ その2


野球やサッカーの応援って競技時間が長いので、常に緊張が続く
わけではないけど、レスリングって短い時間にアドレナリンが体中を駆け廻り
選手も応援の父兄も、脳内麻薬全開って感じ。裕太が言ってたけど

試合前は筋肉が盛上り、痛みが感じなくなるらしい。

さて、前回のつづき、

勝負事、賭け事には神頼みはダメなんだけど、三年間のレスリングで一番大事な

試合に負けるわけにいかないので、初めて、生前裕太を可愛がってくれた実弟の遺影に勝利を頼み、荷物に忍ばせ、いざ決戦の焼津へ

120kは沼工の2年生が96kに下げたため決勝戦一発勝負、相手は団体戦で負けた

焼津中央、宿敵渡辺(愛称くじらクン)

飛龍の竜司・城北の健汰、旭、逸太、もそれぞれ予定通り、決勝に残る。

健汰、旭が飛龍相手に貫禄勝ち、逸太は飛龍の同級生に接戦で敗れ、竜司は

稲取相手に赤子を捻るように勝手しまった。

インターハイ予選のトリを飾る120k(焼津の鯨VS沼津の重戦車)

昨日負けた相手にリベンジの一戦。

1P、出だしから一歩足が前に出て、くじらクンのプレッシャーをかわす、片足タックルから押し出しで1ポイント先制、さあここから

逃げる裕太流勝利の方程式、タイムアップでこのラウンドを取る。

2P開始早々、くじらクンの頭突き攻撃に前で見ていた吉田コーチが「おい、ふざけるなー」と怒鳴り一瞬会場が蒼然となる、


吉田コーチってまだ現役でレスリングやってるんだけど、昔、沼レスのスパーで相手

を突飛ばした選手にレスリングはケンカじゃない、怪我をさせたらどうするんだと怒鳴り声あげて怒ってた。

この人はスポーツとしてのレスリングをこよなく愛して、ラフファイトは許さない、格闘技者として素晴らしいといつも思うんだけど。


攻防が続くが決め手がなくボールピックアップこれも裕太流勝利の方程式か?

攻撃権を取りクリンチ勝負に、攻撃を焦らし注意がくる(これも方程式らしい)

一気に押し出しインターハイ出場が決まった。

まだ予選なのに、こんなにうれしい勝ちは久し振り、昨日の負けがスカッと

はれた、ホント良かった。






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